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コラム第1回
今月のテ−マ「野菜と果物の消費を考える」
林のコラム

2004年1月
青果物流通コンサルタント     林 悦萬

−安心.安全な野菜と果実の消費拡大−

人間は、健康を維持する為に、新鮮な生きのいいものを食べる事が大事です
栄養価も、うまみも新鮮なものが美味しいのです
戦後から高度成長期の野菜需給は、病気に強く、収穫量が多く、流通適正優先が中心で味覚や文化性は二の次になってしまったのです
食生活が乱れ、伝承された食文化も踏みにじられ、そして、先祖が培ってきた在来の野菜が
数多く消滅してしまいました
食べ物には『身土不二』と言う原則があり(身と土は一体)、最近のマ−ケッティング雑誌
にも、『地産地消』と言う言葉が良く見られる様になりました、その地域で取れた、新鮮な
野菜を、その地域で食べるのが、理想的な食生活です
これから、本格的な高齢社会を迎え、『健康的な食生活』に対する感心は益々高まります
野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維の補給に最適、栄養のバランスが良く、低カロリ−
なので、多食しても血液が酸化せず、肥満防止、成人病防止に役立ちます
健康維持、ダイエットの為に、健康サプリメントを飲んだり、スポ−ツジムに通っているのが流行っていますが、その地域で採れた、新鮮な野菜を多く食べることのほうが健康的で、効果的だと思います
健康的な食生活への第一歩は、生きている、野菜や果物を毎日摂ることです
毎日、沢山の野菜を食べていただくには、美味しくて、安全な野菜でなくてはならないと
と思います
昔に比べて、今の野菜はまずくなったと言われますが、一言で言うと、日本の野菜がまずいのは、敵地適作を無視したり、水と肥料のやりすぎなのです
美味しくて、安全な野菜を作るには、健康な根を作ることです、作物の根が健康であれば、病虫害にも強く、農薬などの使用も減らすことが出来、 安全で、美味しく、栄養価の高い野菜が作れます。
こんな基本理念で、当社は、お客様の視点で『消費適正』重視の国産の野菜開発を進めております
その土地の気候と土壌を生かし、農家のご理解をいただきながら、 健康な土作りから始め、安全で美味しい野菜.果物を作ることに鋭意努力しているところです。

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